2011年7月3日日曜日

蚋に刺された!part1 予防と対策

山椒の実が沢山なっていたので、夢中になって摘んでいたら、
気付けば日暮れ。
そろそろ終わりにしようかな~。と片付けをしていて、
ふと気づくと両足首が血まみれです。
よく見ると、両腕も。合計9か所。
「あ~ぁ、蚊に刺されちゃった」と思ってました。
でも蚊取り線香3,4つ焚いてたのにおかしいと思っていたら、
夜、結構腫れてきて。。。これって、“蚋(ブヨ)”じゃないかと。。。
今まで蚋(ブヨ)なんて、見た事も無いし、刺された事もありません。
翌朝、刺された箇所は腫れに腫れ、
腕には無数の力こぶ、両足のくるぶしが無くなりました。
(証拠写真をサーバーから消してしまい残念・・・)

2日目以降、足首から下が水風船のような物体になりました。
靴履けません。歩くとプルルンッとします。
地元の人に聞いてみたところ、
「あ〜、やっちゃったね~。」
「この時期の夕方、半袖半ズボンなんて、ありえないよ。」
「まあ、1週間もすれば腫れはひくよ」とのこと

少し調べてみました。(Wikipedia)
・見た目は小さなハエ。大きさはハエの1/4程。天敵はトンボ。
・成虫は積雪時を除き1年中活動。特に3月~9月にかけて活発に活動する。
・ブヨの幼虫は清冽な水質の指標昆虫。水質汚染には弱い。
・蚊の様なプーンという羽音も、チクッとした痛みもないので気付かない。
・蚊と違い皮膚を噛み切り吸血するので、流血する。
 その際に毒素を注入。吸血直後は痒みはなく、翌日以降患部が
 通常の2~3倍赤く膨れ上がり激しい痒みを伴う。
 体質や咬まれた部位によっては、頭痛、発熱の症状が1~2週間程続く。
 腫れが1ヶ月以上引かないこともある。
 ひどい場合はリンパ管炎、節炎を併発、呼吸困難などで
 重篤状態に陥ることもある。

<蚋に刺されない為の対策>
・夏場は気温の低い朝夕、曇り雨など湿気が高く気温が低い時に気を付ける
・長袖や長ズボン、長靴下をはき素肌を露出させないことが重要  
・黄色やオレンジなどの明るい色の衣服には比較的寄ってこない
・一般的な蚊用の虫除けスプレー等は効かない
・ブヨ専用のものを使うことが有効である(ハッカ油の水溶液でもよい)
 夏にめちゃくちゃ使える ハッカ油 過去記事こちら
・強力蚊取り線香 富士錦パワー森林香 も効果的だそう。赤い蚊取り線香。

<吸血されたら>
・傷口から毒を抜く(ポイズンリムーバーが便利)
・掻くと腫れが一向に引かなくなり(結節性痒疹)シミになるので傷口を触らない
・ムヒ、キンカンは効かない。

「眠れないくらい痒いブヨに刺されたら、効くのはこれしかない!」
という薬をWEB上で見つけたので、早速薬局へ買いに行き、
せっせと塗りましたが一向に良くなる気配がありません。
結局東京に戻って皮膚科へ直行。即点滴。
その他、抗生物質やら何やらを頂きました。
因みに、HPでみつけた薬は『こんなのつけちゃダメ』と医師に一喝されました。
 
<結 論>
山中湖村の山間部を舐めてはいけません。
自己判断はいけません
結局1週間以上靴が履けない程腫上がり大変でした。

4 件のコメント:

tome さんのコメント...

土曜日、檜原のDOGRUNにて刺された?噛まれた?
すねを10箇所程度。とても痒く、現在は赤く腫れています。直径10mm程度の腫れでそんなにひどくは無い。
刺された?感触は何度も何度も感じたのですが、そこに蚊の姿は無く、ブヨの姿もなし。
強いて言えば、黒い2mmほどの甲虫のようなものが足にたかっていた。そして、出血していた。

なんだろう?
甲虫が犯人なのか?ブヨなのか?
いずれにしてもフルコートですね。参考になりました。

清水 美紀 さんのコメント...

今は、大丈夫ですか?私は、日に日に酷くなる一方です。まるで赤ちゃんの脚の様にプクプクツルツルです。あまり酷くなるようでしたら病院に行く事お勧めします。

清水勝広 さんのコメント...

TOMEさん、こんにちは!甲虫ですか。いろんな生き物がいるのですね。MS4D山荘さん、間抜けですよ。ある人は、言ってましたよ。自然をなめると痛い目に会うと。また、あるひとは、私なんかタラコ唇よ!!!!!!と、気をつけよう!

tome さんのコメント...

MS4D山荘さん

足がくらげに刺されたときよりも腫れてませんか?
比較対照は常に海の生物。
やっぱり、免疫を作りましょう。
フルコート、ダメですか…